サイトアイコン 走れ!東京ハイヤーマン 

またもカーナビに教えられる

運転経験の浅い場合、あるいは初めていく場所の場合
カーナビに住所を入れて検索し、その目的地までのルートを確認します。

東京都内地理は、運転歴30年のベテランでも
すべてを把握することが難しいとされています。
ですから日々新発見があって当たり前
今やカーナビ無くしては仕事になりません。

それを思うと
昔のタクシーやハイヤーの運転手の地理知識は相当なものだったんですね。

さて、今回改めてなるほど!と思わされた
知っている人ならばたわいもない発見をお伝えしましょう。

高速入口 東池袋と護国寺

池袋駅近くにある豊島公会堂にお客様をお連れした際、
霞ヶ関ICから首都高に乗って
東池袋で降りてご案内したのですが、
帰りの経路を同じように東池袋ICからご案内するつもりで待機しておりました。

ところが、いざお客様が乗車された際に、
池袋駅に寄りたいということで車を移動させたところ
再度乗車された時にナビの案内は東池袋入り口に向かっておらず
違うルート、すなわち護国寺から高速にのるように指示が変わっていました。

準備していた経路を逸脱したために、
一瞬頭の中が「どうするか?」という躊躇モードに変わりましたが、
そうこうしているうちに、車は流れに乗って直進を続け
本来左折するところを過ぎてしまったのです。

これはいくしかないでしょ!

別に投げやりになったわけではありませんが
もうこれは機械を信じるしかありません。
幸い、道は混んでいなっかたし、すぐに視界右手に高速の高架が現れ

よし大丈夫、このままナビ任せでいこう!

そう決めて、そのまま直進していくと
その道が護国寺入り口に通じていることがわかったのです。
駅から約5分程度でした。

地図では東池袋入り口が圧倒的に近く見えるのに
実際に走行してみると、護国寺ICから乗るのも「あり」なんですね

この体験は私にとって貴重なものになりました。
お客様降車後、すぐに地図で確認したのですが、
所持していた地図では
護国寺入り口がページ右下の隅っこに表示されていた関係で
一見地図を開いて池袋駅からの経路を調べようとした場合、
目に入ってこない位置でした。

なるほど
やはり実際に走ってみた経験を通じて
自分の頭の中に地図をつくっていくのだなあと改めて感じたわけです。

 

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