走れ!東京ハイヤーマン 

2017年 元旦のご挨拶

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2017年 平成29年
明けましておめでとうございます。

東京オリンピックを3年後に控えた今年、首都東京は、あちらこちらで五輪準備のための新改増築の工事が行われ、重機や土砂を運ぶ大型ダンプが今まで以上に都内を横行することが予想されます。従って、渋滞や通行止めなど、少なからず我々の営業活動に支障をきたすのではないかと心配になります。

さて、そんな中でハイタク業界も当然ながら五輪開催に向けた準備に拍車がかかってくることでしょう。すでに都内のタクシーは、利用者の利便性を考え、初乗り運賃を1キロまで410円とする「ちょい乗りタクシー」導入を検討する実証実験を始めましたし、乗り降りがより楽なワンボックスタイプへの車種変更も徐々に進んでいます。

さらにハイグレードタクシーも台数が増加しているので、やはりタクシー業界は公共交通機関として、時代の要請や庶民のニーズの変化にフットワークよく呼応していることが目に見えてわかりますね。

ハイヤーの労働環境は

一方、ハイヤーの労働環境はこういった波の中で今後どうなっていくでしょうか。
国際社会の中で日本の認知度が高まり、海外から国賓やVIPの来日、国際会議などが増加するならば、それに比例してある程度の需要増加が見込めるでしょうが、ハイヤーが法人を対象にしたサービスを展開している以上、企業がハイヤーをどう活用するかにかかっているといってよいと思います。

そういう視点に立ってみますと、現在、企業の保有する社用車の台数以上にスポットで車両が必要な機会というのは、各社一年を通してだいたい決まってますから、ハイヤー自体の仕事量は横ばい状態が続くのではないでしょうか。

収入は残業時間の規制によって頭打ち

昨今、大企業の残業時間が社会問題化したり、過労による事故が頻繁におきて、特にお客様の生命を預かる交通機関の一つであるハイヤーやタクシーでも、残業時間に対する規制がかなり厳しくなってきています。

以前なら稼ぐ意欲のある人は配車デスクに掛け合ってでも、仕事を回してもらうようにしていたのに、近頃仕事量の減少とあいまって、残業に対しても規制が入ることから、思うように収入が伸びなくなってきています。

ハイヤーの仕事は「守りに徹する」こと

こういう状況を手をこまねいて傍観するのではなく、何か工夫を凝らして需要アップできないものかと頭をひねってみるものの、これといった斬新なアイデアが浮かんできません。

タクシーのように料金設定を変え、サービスを向上させるというような方法では、ハイヤーのビジネスモデル自体を崩しかねないので、結局のところ、我々担当乗務員がレベルをあげて、「あなたでないと困ります」と言わせしめるような関係を法人とのあいだに構築していくこと以外に方法はないのではないかと思います。

そういうことから、我々の仕事は、どこまでも守りに徹しなければならない宿命にあるのでしょうね。

ハイヤーはアナログ的仕事だが、無くならない

AI(人口知能)の目覚ましい発達によって、様々な方面で人がいなくても業務が回るようになってきました。このままでは人が手掛ける仕事がなくなっていくのではないかと、将来を心配する人もおられることでしょう。

しかし、ハイヤーは車を使用する仕事とはいえ、実にアナログ的な仕事です。たとえ科学技術が進歩し、どんなに自動化、機械化が進んでも、絶対になくならない・・いや、ハイテク化すればするほど、生身の人間の直のサービスが貴重になっていくために、この仕事の価値はさらに高まってくることでしょう。だからこそ、この仕事に携わる私たちの人間力が益々重要になってくると思います。

今年の抱負

本年からは、そのような観点に立って、当ブログが我々の人間力向上に少しでも寄与できるような情報発信に努めるとともに、横のつながりを広げていくために、過去に転職相談や記事に対するコメントを下さった方々との関係を密にしたいと思っております。

本年も引き続きご支援、ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い致します。

2017年 元旦

東京ハイヤーマン

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