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	<title>　■失敗から学ぶ | 走れ！東京ハイヤーマン　</title>
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	<description>東京を走るハイヤー運転手のブログ 　ハイヤーの仕事内容やエピソード、趣味、ハイヤー業界動向の紹介</description>
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	<title>　■失敗から学ぶ | 走れ！東京ハイヤーマン　</title>
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		<title>【体験談】後部座席のドアが突然開かなくなった！意外な原因に赤面した話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Jul 2025 15:34:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[「あれ？　後部座席、開かないんだけど……」 その一言で、車内の空気が一瞬にして張り詰めました。 私は一瞬、頭が真っ白になりました。 「え？ 開かない……？」 お客様の言葉に驚きつつ、慌てて車外へ出て、外からドアハンドルに [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「あれ？　後部座席、開かないんだけど……」</p>
<p>その一言で、車内の空気が一瞬にして張り詰めました。</p>
<p>私は一瞬、頭が真っ白になりました。</p>
<p>「え？ 開かない……？」</p>
<p>お客様の言葉に驚きつつ、慌てて車外へ出て、外からドアハンドルに手をかけると——カチリ。普通に開くじゃないか。しかし、再びドアを閉めてみると、中からはやはり開かない。お客様が何度もノブを引いてみても、まったく反応しない。</p>
<p>「……これは、もしかして故障か？」</p>
<p>頭の中では、すぐにディーラーの顔が浮かびました。</p>
<p>「ああ、また点検か？」「でも今日は時間がない……」</p>
<p>そんなことを考えながら、とにかく次のお客様にはドアサービスで対応しようと割り切りました。</p>
<p>ところが——<br />
偶然その様子を見ていた別のお客様が、苦笑しながらこう言ったのです。</p>
<p>「これ、チャイルドロックじゃない？」</p>
<p>「……チャイルドロック？」</p>
<p>その言葉を聞いて、一瞬フリーズした自分がいました。</p>
<p>確かに、そんな機能があったはずだ。名前だけは知っていた。でも、それが“どういうときに”“どういう動作をするものなのか”なんて、正直なところ、深く考えたこともなかった。</p>
<p>そのお客様はクルマに詳しい方で、後部座席からドアが開かない様子を見ただけで、</p>
<p>すぐに「チャイルドロックだ」と気づいたのです。</p>
<p>「えっ、じゃあ……故障じゃないのか？」</p>
<p>自分の中でその言葉が反響し、じわじわと顔が熱くなってくるのを感じました。</p>
<p>なんと恥ずかしい話だろう。<br />
私はプロのドライバーでありながら、まさかの「チャイルドロックごとき」で慌てふためき、お客様にまで心配をかけてしまったのです。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">チャイルドロック——。</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">今回の教訓</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">チャイルドロック——。</span></h2>
<p>それは、後部座席に座る小さな子どもが誤ってドアを開けてしまわないように、内側からドアが開けられないようにするための安全機能。スライド式やツマミ式でドアの側面にあることが多く、ドアを開けた状態でないと切り替えができないという特徴があります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="size-medium wp-image-3354 aligncenter" src="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-225x300.jpg" alt="" width="225" height="300" srcset="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-225x300.jpg 225w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-768x1024.jpg 768w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-1152x1536.jpg 1152w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-1536x2048.jpg 1536w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268-660x880.jpg 660w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1268.jpg 1920w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p><img decoding="async" class="size-medium wp-image-3355 aligncenter" src="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-225x300.jpg" alt="" width="225" height="300" srcset="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-225x300.jpg 225w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-768x1024.jpg 768w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-1152x1536.jpg 1152w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-1536x2048.jpg 1536w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267-660x880.jpg 660w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2025/07/IMG_1267.jpg 1920w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p>「まさか、こんなところにスイッチがあったのか……」</p>
<p>見れば確かに、ドアの側面に小さなレバーがあり、それが「LOCK」の方に倒れていました。試しに解除してみると、さっきまで開かなかったドアがあっさり開くではありませんか。</p>
<p>「うわぁ……完全に、自分の知識不足でした……」</p>
<p>なんとも情けなく、そして少し笑ってしまうような体験。<br />
でも、同時にこれは、大事な“学び”でもありました。</p>
<p>皆さんも、チャイルドロックって、使ったことありますか？</p>
<p>正直、大人だけを乗せることがほとんどの仕事では、まず意識しないはずです。だからこそ、今回のように、意図せずどこかの拍子でオンになってしまっても、気づかないまま「故障だ」と思い込んでしまうことがあるんです。</p>
<p>今回の一件を経て、私は改めて「機能を知ることの大切さ」を痛感しました。<br />
どんなに経験を積んでいても、基本を知らなければ、思わぬところで恥をかく。</p>
<p>そして、慌てた顔を見せることで、お客様にまで不安を与えてしまうのです。</p>
<h2><span id="toc2">今回の教訓</span></h2>
<p><strong>後部座席のドアが突然開かなくなったら、まずチャイルドロックを疑え！</strong></p>
<p>……これ、メモしておきましょう（笑）</p>
<p>いつもの仕事が、時にちょっとした「学びの場」に変わる。</p>
<p>それもまた、ハイヤーという仕事の奥深さでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>仕事の神様からの警告イエローカード</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Jan 2016 05:52:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[夜10時過ぎ 営業所に向かう途中 いつも渋滞して数分またされる交差点も、この時間となると車も人影もまばら。 右折しようとハンドルを右にきると、私の視界に右方向から歩行者が現れたので ゆっくりと停車し、その人が歩道を渡りき [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/yoru.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/yoru-thumbnail2.jpg" alt="yoru.jpg" width="320" height="213" border="0" /></a></div>
<p>夜10時過ぎ<br />
営業所に向かう途中</p>
<p>いつも渋滞して数分またされる交差点も、この時間となると車も人影もまばら。<br />
右折しようとハンドルを右にきると、私の視界に右方向から歩行者が現れたので<br />
ゆっくりと停車し、その人が歩道を渡りきるのを待って車を進めました。</p>
<p>すると後方からパトカーがついてきているのが目に入ったのですが<br />
そこで静まり返った町中に気を使うように短く、かすかかに鳴った低いサイレン音</p>
<p>なんだろう？<br />
一瞬何かやらかしたかと思ったのですが、自分としては、いつものコースでいつもと変わりない所作だったから、<br />
そのまま余裕で車を進めること2秒ほどするとマイクで</p>
<p><strong>○○ナンバーの運転手さん！</strong></p>
<p>我が車を呼ぶじゃないですか！<br />
その瞬間、先ほど交差点で歩行者が横断歩道を渡る場面が脳裏をかすめ去りました。</p>
<p>そういえば、いつもなら右折時、横断歩道の信号が赤になっているので人が渡ってくることがなかったのをなんとなく記憶していて<br />
今日はその歩行者用信号が青。<br />
初めて人が歩道を渡ってくるのを見て違和感があったのです。</p>
<p>ということは、信号無視か・・・<br />
そんなはずは・・・</p>
<p>それにしても、よりによってこういう時になんで後ろにパトカーがいるのだろうか。<br />
実は　この日、車内で3時間以上も待機し、愛宕グリーンヒルズまでお客様を送って仕事を終えたあと<br />
いついになく体の疲れを感じ、コンビニに立ち寄ってドリップの100円コーヒーをすすりながら一服入れたばかりだったのです。</p>
<p><span style="font-size: large;"><strong>警官との問答</strong></span></p>
<p>車を停止させるとサイドミラーに警官の姿が映ってきたのでパワーウインドを開けました。</p>
<p>「今、右折したあの交差点、直進の矢印で右折したのをご存知ですか？」</p>
<p>と警官が質問<br />
「あれ、そうでしたかね、　ここは毎日帰りに通るんですけど・・・」</p>
<p>以前も同じような違反をおかしたことがありましたが、その時は初めて訪れた場所でした。<br />
今回は毎日通る交差点。逆に自分が見間違えるはずはないという気持ちの方が強かったのですが、実はどちらにも共通点がありました。</p>
<p>それは、信号の色を憶えていないということ‥‥</p>
<p>その日は反論するような気力も生まれず私は淡々とした口調で答えました。<br />
すると警官は私が言った言葉を反復しながら<br />
「あの信号はちょっと紛らわしいのですが　赤色時に直進方向の矢印が出るんですよ。<br />
運転手さんはその時に右折したんです。」<br />
「そうなんですか？　でも、私ここ毎日通っているんですよ」</p>
<p>私も同じ返事を繰り返したのですが、これは別に弁明しよう、逃げ切ろう、そんな思いは微塵もなく、ただ事実を落ち着いて伝えようという、実に素直な気持ちでした。</p>
<p>「仕事の帰りですか？」<br />
「はい。丁度会食がありまして、　愛宕までお客様を送った後に帰宅するところでした。」<br />
すると警官は<br />
「免許証見せてもらえます？」<br />
私は即座に免許証を差し出すと、それをもって警官は懐中電灯で照らしながら、</p>
<p>「過去に違反とか事故はないのですか？」<br />
「特に主だったのものはないですけど・・」</p>
<p>そう私が答えると、今度は運転履歴を調べるためなのか、後ろに止めたパトカーにもどって何やら照合作業に入ったようでした。</p>
<p>検挙されると反則金はいくらになるかな・・・<br />
会社に報告して始末書か・・・<br />
そんな思いが脳裏に浮かぶのですが、この日は本当に疲れていて、気力が萎えてしまい<br />
どうにでも、なるようになれ・・と完全な開き直りモードでした。</p>
<p>約2分くらい時間がたったでしょうか<br />
警官が再び私の車に来ると</p>
<p>「今回は注意ということにしますが、気を付けて下さいね」<br />
警官の気持ちいいほど紳士的な態度に私は思わず<br />
「はい、わかりました。ありがとうございます。助かりました。」<br />
と答えてしまいました。</p>
<p>別に心が動揺したわけではなかったのですが、イエローカードですんだこの事件<br />
慣れてきたからといって驕るなかれ。<br />
ふんどし締め直せと、新しい年を迎えて仕事の神様が警告を下さったようです。</p>
<p><strong><span style="font-size: large;">翌日信号機の確認</span></strong></p>
<p>次の日、帰り際、捕まった交差点の信号の変わり方をしっかりと確認しました。<br />
場所は北参道入口</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_4617.PNG" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_4617-thumbnail2.PNG" alt="IMG_4617.PNG" width="320" height="266" border="0" /></a></div>
<p>赤色時に直進の矢印、そのあと青信号に変わる右折の矢印→が出ない信号だったことを改めて知りました。</p>
<p>この交差点は、外苑方面から来ますとガード下をくぐったところにあって、普段は車の流れから、自車が先頭に立つということがほとんどなく、いつも前を走る車について右折していたため、信号をよく見ていなかったというのも問題であったのです。</p>
<p><strong>反則金　9000円　違反点数2点</strong></p>
<p>改めて、今回「指導」だけで済んだことは不幸中の幸いだったと思いました。<br />
しかし、なんとも恥ずかしい話です。<br />
偶然この記事を読まれた方が、もしもプロドライバーであれば十分お気を付けくださいね。</p>
<p>&nbsp;</p>
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			</item>
		<item>
		<title>健康への警告　ズボン　ビリビリ事件</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Feb 2015 15:07:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
		<category><![CDATA[健康、アクシデント、失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 アクシデント発生！健康診断結果太った原因を分析する車内で交わされた健康談義グランドハイアット東京でホテルに到着またも泣き面に蜂豪華な化粧室生活習慣改善 アクシデント発生！ もう予想がつくと思います。 やってしまいま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">アクシデント発生！</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">健康診断結果</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">太った原因を分析する</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">車内で交わされた健康談義</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">グランドハイアット東京で</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ホテルに到着</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">またも泣き面に蜂</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">豪華な化粧室</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">生活習慣改善</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">アクシデント発生！</span></h2>
<p>もう予想がつくと思います。<br />
やってしまいました。<br />
はいているズボンが裂けてしましました<br />
それも股のところ<br />
音もしました。<br />
びりびりびり・・・</p>
<p>ホテルエントランス前でお客様を降車させ<br />
運転席に体を滑り込ませた時でした。<br />
音を出しながら勢いよく裂けたのです。<br />
車内にお客様がおられなかったのが<br />
不幸中の幸いとはいえ</p>
<p>アクシデントですから<br />
当然想定外の出来事に<br />
車内で一人苦笑いするしかありませんでした。<br />
なんでこんな時にやぶけたのだろう</p>
<h2><span id="toc2">健康診断結果</span></h2>
<p>ここ最近太ってきたなあ</p>
<p>そう感じてきたのは<br />
はいているズボンの太ももあたりに<br />
「窮屈さ」を感じ始めていたからです</p>
<p>確かに<br />
おなかの周りに肉がつきましたし、<br />
実はすでに昨年末の健康診断で<br />
それまで最高76キロだった体重が<br />
生まれてはじめて80キロの大台に乗っていたのです。</p>
<h2><span id="toc3">太った原因を分析する</span></h2>
<p>別に暴飲暴食をしているわけでもなく<br />
一回に摂取する量も以前とかわらない<br />
夜遅くなってから食事をしているわけでもありませんが<br />
はっきり言えることは<br />
運動不足がたたっているという点でしょう</p>
<p>もう一点は<br />
精神的に安定してきたことが挙げられます。</p>
<p>同僚のドライバーの中には<br />
ジムに通ったり<br />
筋トレをしたり<br />
仲間とスポーツをしたりして<br />
健康管理をしている人が結構います。</p>
<p>自分の体ですから<br />
車同様、メンテナンスが必要ですよね</p>
<p>私も乗務員なりたての頃は<br />
ランニングや筋トレをしていたのですが<br />
出向したりして、職場環境が変わると同時に<br />
気持ちに張りをなくし<br />
体を動かす機会が激減<span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">ていたのです。</span></p>
<h2><span id="toc4">車内で交わされた健康談義</span></h2>
<div>先日お乗せした大企業の役員さんたちは<br />
それぞれ、週一でスポーツジムに通ったり<br />
晴れた日なら欠かさず一駅前で降りて<br />
約20分程度歩いているという話をしていました。</div>
<div></div>
<div>健康診断結果の影響でしょうか<br />
その時の私は耳がロバのように大きくなって<br />
後ろで交わす健康談義に気持ちが引っ張られ<br />
運転に集中できなかったのを覚えています。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/donkey.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/donkey-thumbnail2.jpg" alt="donkey.jpg" width="212" height="320" border="0" /></a></div>
<h2><span id="toc5">グランドハイアット東京で</span></h2>
<p>さて、一旦降車されたお客様はチェックインされた後<br />
1時間して、再び車に乗りこまれました<br />
その場所から会食先であるグランドハイアット東京へ向かうためです。</p>
<p>もちろん、私のズボンは破れたまま<br />
お尻のあたりからかすかな風が入りこみ<br />
何ともいえない違和感を感じながら<br />
どうにも身動きが取れません。</p>
<p>ただ、グランドハイアットは降車時<br />
ベルボーイがドアサービスを必ず行って下さるので<br />
精神的にはさほど追い詰められた状況にはなりませんでした。</p>
<h2><span id="toc6">ホテルに到着</span></h2>
<p>ホテルでは想定通りでした。<br />
お蔭で私は運転席から出なくて済みました。<br />
しかしその場所で2時間以上待機する予定でしたから<br />
当然ながらトイレに行きたくなったらどうしようか<br />
それが問題でした。<br />
案の定、駐車後30分もするとトイレに行きたくなったので</p>
<div>車外に出る前に<br />
まずは、股がどの程度破れているのかを<br />
把握する作業に入ります</div>
<div></div>
<div>スマホを下に向けて<br />
お尻を少し持ち上げ<br />
何度かかシャッターを切ってみましたが<br />
フラッシュをたくと目立つと思って<br />
そのまま撮っても、真っ黒く映し出されるだけです。</div>
<div>そんなの当たり前ですよね</div>
<div></div>
<div>私は冬場、白いズボン下を履いていて<br />
今回の股裂けによって<br />
後ろからみると、下着の白い部分がもろに見えているのではないかと<br />
そればかりが心配だったのです。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/E382BAE3839CE383B3E4B88B.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/E382BAE3839CE383B3E4B88B-thumbnail2.jpg" alt="ズボン下.jpg" width="210" height="240" border="0" /></a></div>
<p>しかし、運転席に座ったままでは<br />
いったい被害がどの程度拡散しているのかを<br />
正確に把握することが困難でした。</p>
<p>結局私がとった行動は<br />
先ほど新宿にて御客さまをお乗せする時のように<br />
上着の後ろの裾の部分でお尻を隠すという<br />
いたってシンプルな所作をすることによって<br />
この難局を乗り切るしかないという結論を下したのです。</p>
<h2><span id="toc7">またも泣き面に蜂</span></h2>
<p>悪いことは重なるものですね。<br />
以前の「<a target="_blank" href="https://tokyohireman.net/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e8%a9%b1-%ef%bc%91">マンガみたいな話</a>」を彷彿させます。</p>
<p>お尻の状況に気づかれないよう<br />
そっと一階ロビーに滑り込んだのですが<br />
遠くに見えるトイレの入口に何やら看板が立っていて<br />
嫌な予感がしたのですが<br />
近づいてみると<br />
まさか・・・<br />
そのまさかが的中です。</p>
<p>トイレは工事中で<br />
2階にある化粧室を使うよう指示が出ていたのです。<br />
このホテルの二階には上がったことがなかったので<br />
普段ならいい機会だと喜んだでしょうが<br />
今日は私の股に爆弾を抱えた身<br />
あがる際にお尻が見えないようにするにはどうすべきか<br />
そんな思いが頭の中をぐるぐると駆け巡っていきます。</p>
<p>一旦外に出て裏手にある入口から入ると<br />
そこにはエスカレーターが二階に長く伸びていました。<br />
周囲に人影がいないのを確認し<br />
さっとエスカレーターに飛び乗って<br />
そのまま歩いて行かずにじっとしながら<br />
エスカレーターの動きに身を任せました。</p>
<h2><span id="toc8">豪華な化粧室</span></h2>
<p>二階に上がると<br />
化粧室はすぐに目につきましたので<br />
ひとまず安心<br />
中に入ってみて驚きました。</p>
<p>トイレとは言えないほどの美しい空間がそこに広がっていたのですね。<br />
利用者がいましたし、私の股問題もありましたから<br />
写真を撮る余裕もなく<br />
すぐに個室トイレに滑り込んだのですが<br />
入るやいなや<br />
便器のふたが自動でパカッと開くではないですか</p>
<p>まるで<br />
<strong>ご主人様、ようこそおいで下さいました</strong><br />
といわんばかりです。</p>
<p>仕事中ホテルの大便用個室に入ることはそうないのですが<br />
こういう細部にいたるまでおもてなしの配慮がなされていることに<br />
驚きましたね。</p>
<p>しかし<br />
それも束の間のこと<br />
問題のズボンの状況を確認すべく<br />
ベルとを外してズボンを下ろしてみると<br />
まあ、私の予想をはるかに超える被害状況でした。</p>
<p>音がした時に<br />
私は股の部分の継ぎ目がほころびるようにして裂けたのだと思い込んでいましたが<br />
実際に見てみると<br />
縫い目から1センチほど離れた箇所が裂けてしまっていました。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_3193.JPG" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_3193-thumbnail2.JPG" alt="IMG_3193.JPG" width="240" height="320" border="0" /></a></div>
<p>こうなると、もう修繕不可能です。<br />
営業所にもう一着予備のズボンがあるので<br />
仕事が終わったら、一目散に帰って<br />
着替えれば問題はそこで解決です。</p>
<p>しかし、いとも簡単に破れてしまう強度のなさに<br />
正直呆れてしまいました。<br />
それと同時に<br />
運動をしなければたいへんなことになる<br />
そういう危機感が押し寄せて<br />
緩んだ私の心をびしっと締めてくれました。</p>
<h2><span id="toc9">生活習慣改善</span></h2>
<p>その日からというもの<br />
私は朝食前に簡単なエクササイズや<br />
筋力トレーニングをするようになり<br />
午後3時から4時の間に小腹がすく際に手を伸ばしていた<br />
お菓子類の摂取を辞めることにしました。</p>
<p>そうしたら、1週間とたたないうちに<br />
張りつめていたズボンに若干の余裕が生まれ<br />
現在では,まだ80kgは超えているものの<br />
徐々に体重が減り初めております。</p>
<p>人は何か身につまされる事件が起こらないと<br />
自分を変化させるのが難しい<br />
まさに健康への警告です！<br />
それを実感させれた<br />
「ズボンビリビリ事件」でした。</p>
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</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「おたく最低だね…」新人時代の苦い思い出</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 17:29:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
		<category><![CDATA[ハイヤー新人　失敗　教訓]]></category>
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					<description><![CDATA[仕事をする中で、誰でも一度や二度、忘れることのできない苦い経験があると思います 私も新人時代に味わった苦い思い出が一つありました・・・ 丁度研修期間3か月目に入ったころと記憶しています。 「おたくには率直に話しておこうと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>仕事をする中で、誰でも一度や二度、忘れることのできない苦い経験があると思います</p>
<p>私も新人時代に味わった苦い思い出が一つありました・・・<br />
丁度研修期間3か月目に入ったころと記憶しています。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/memo.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/memo-thumbnail2.jpg" alt="memo.jpg" width="320" height="213" border="0" /></a></div>
<p><strong>「おたくには率直に話しておこうと思います」</strong></p>
<p>会食を終えて、がらんとしたワゴン車にひとり乗りこんでこられたお客様がハンドルを握る私の背中めがけて突然切り出してこられました。</p>
<p><strong>「は、はい。」</strong></p>
<p><strong>「今まで何度かお宅の会社を使わせてもらい、来てくれる運転手さん皆良かったのに・・・<br />
</strong></p>
<p><strong>　あなたはちょっとひどいね。</strong><span style="font-size: large;"><strong>レベルは一番下　最低ですよ！</strong></span><strong>」</strong></p>
<p>想いもしないこの強烈な言葉の一撃。</p>
<p>お客様は今日一日の私の応対に我慢できず、溜まっていた気持ちを爆発させたようでした。</p>
<p>とにかく、こんな時は言い訳がましい言葉は必要ありません。</p>
<p><strong>「はい、申し訳ございませんでした。」</strong></p>
<p>只々平謝りです。</p>
<p>しかし、どこがまずかったのだろう・・？<br />
すぐに今日一日の記憶がよみがえって、何点か思い当たる場面をあぶり出しました。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">一体私は何をしでかしたのか</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">今なら絶対やらないミス</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ナビに完全依存した過ち</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">おたく　最低だね</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">営業所で</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">仕事を甘くみていた・・・</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">一体私は何をしでかしたのか</span></h2>
<p>この日はワゴン指定の仕事で、運行指示書を見ると、中野にある会社からお台場にあるフジテレビに行き、小一時間待機した後、世田谷方面にある会食先へ移動、そこから再び中野の会社に戻るという仕事でした。</p>
<p>この御客様は会社のクライアントを乗せるために配車依頼をしたのですが、何か取引の絡んだ重要な接待だったのでしょう、かなり気が張っていたようなのです。</p>
<p>しかし、そんな空気を私は読めなかったのです・・・</p>
<h2><span id="toc2">今なら絶対やらないミス</span></h2>
<p>フジテレビには過去に一度行ったことがあったというのも問題になりました。</p>
<p>目的地はわかっていても、付け場所がどこなのか事前にしっかりと確認しておくというのは、ハイヤーの仕事の基本中の基本。</p>
<p>なのに、この日の私は以前に行ったことがある場所だということで、運行指示書を見た時に、フジテレビに行くことだけを認識して、その横にあった「オフィスタワー」と明記された文字が示す意味を悟れなかったのです。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/fuji20tv20buiding.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/fuji20tv20buiding-thumbnail2.jpg" alt="fuji tv buiding.jpg" width="320" height="240" border="0" /></a></div>
<p>お台場フジテレビに到着しエントランスに車を入れようとしたら</p>
<p><strong>「ここじゃなくて、オフィスの方です！」</strong><br />
<strong>「は、はい、失礼いたしました。」</strong></p>
<p>でも、ここは間違いなくフジテレビだよな・・<br />
オフィスの方って、もう一つ入口があったのか？？？</p>
<p>そうなんです。</p>
<p>かつて来たのは、メディアタワーの方だったのです。入口はここしかないと思い込んでいた私は焦りました。</p>
<p>急いでハンドルを切りなおして、そのまま直進し、フジテレビの建物をぐるりと回るようにして左折したところで、もう一つのエントランスが見えてきた時にはほっと胸をなでおろしました。</p>
<p>明らかに仕事の慣れによる油断が招いたミス</p>
<p>きちんと確認すべきだった・・・</p>
<p>お客様はこの時点でいつも送られてくる運転手の対応と違うものを感じたのでしょう。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/fuji20tv20BD20map.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/fuji20tv20BD20map-thumbnail2.jpg" alt="fuji tv BD map.jpg" width="320" height="178" border="0" /></a></div>
<p>こういうポカをしでかせば、失敗を挽回するため当然気持ちを入れ替えて臨みますでしょう？</p>
<p>私だってあの時は待機時間を使って次の目的地である会食先をきちんと調べあげ、付け場所も確認し、しっかり準備ができたと思っていたのです。</p>
<p>ところが、やはり初めて行くところだったせいで、行く途中で、またも間違いをしでかしたのです。</p>
<h2><span id="toc3">ナビに完全依存した過ち</span></h2>
<p>会食先は首都高3号線の用賀で高速をおりて環八に入り、瀬田の交差点を左折、玉川通りを通って向かうところ。</p>
<p>一度も行ったことのない場所だったために目的地までの経路はナビ任せで本来やるべき経路確認を怠っていたのです。</p>
<p>この瀬田の交差点が曲者で、用賀方面から来ると、玉川通りに入るのには瀬田交差点で一つ道路を越してから左折しなければなりません。</p>
<p>ところが私はその時前方に注意するあまり、カーナビの画面に左折する表示が出たことで、この瀬田交差点に差し掛かるや、すぐに左にハンドルをきってしまったのです。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/E780ACE794B0E4BAA4E5B7AEE782B9.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/E780ACE794B0E4BAA4E5B7AEE782B9-thumbnail2.jpg" alt="瀬田交差点.jpg" width="320" height="188" border="0" /></a></div>
<p>思わず、「アッ」と口をついて声が出てしまいました。</p>
<p>ただ、幸いにも、すぐに間違いを察知したので、ハンドルを切り替えすことで軌道修正できたので、ひとまず難を逃れました。</p>
<p>しかし、車体は旋回したことで大きく横揺れしましたから、何とバツの悪い空気が車内に漂ったことでしょうか。</p>
<h2><span id="toc4">おたく　最低だね</span></h2>
<p>会食が終わり、クライアントを見送った後、中野の会社に戻ればこの仕事のすべての指示された運行は終了です。</p>
<p>最後に残った今回車を依頼されたお客様が一人乗りこんで来られ、この時、私の一日の運転対応の総括として冒頭で紹介した強烈なアッパーパンチをさく裂させたのでした！</p>
<p><strong>「今まで何度かお宅の会社を使わせてもらい、来てくれる運転手さん皆良かったのに・・・<br />
あなたはちょっとひどいね。</strong></p>
<p><span style="font-size: large;"><strong>　レベルは一番下　最低ですよ！</strong></span></p>
<p><strong>本来こういうことは担当した運転手には言わずに営業所に報告して終わりにするんだけど、それも私としては陰口をたたくようで気持ち悪いから率直におたくにも言っておくんです。」</strong></p>
<p><strong>「はい・・大変失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます。」<br />
</strong><br />
<strong>「とにかく、秘書を通して報告するので、そのつもりでお願いします。」</strong></p>
<p>カラになったワゴン車を運転しながら営業所に帰庫するまでの間ずっと頭の中にさきほど言われた言葉がこだまして、<br />
営業所に車を入庫させると</p>
<p><span style="font-size: large;">ふーっ</span>と大きなため息とともにどっと全身から力が抜けていくのを感じました。</p>
<p>疲れた・・・・</p>
<p>お客様は、私の何がいけなかったかに対して具体的な指摘をされませんでしたが、運行上における二つのミスが「最低の運転手」の烙印を押される原因となったことは明白でした。</p>
<h2><span id="toc5">営業所で</span></h2>
<p>業務日報の処理を行い、その足ですぐに今日起きた一部始終を営業担当者に報告すると</p>
<p><strong>「ええ？ あの人がそんなこといったの？」</strong></p>
<p>厳しくお咎めを受けるかと思ったのに反応は意外にもあっけらかんとして、こちらが拍子抜けしてしまったのですが、<br />
あとでわかりましたが、この手のミスはまだかわいいうちだったようです。</p>
<p>結局、始末書まで書くには至らなかったものの出禁処置は取られた模様です。</p>
<h2><span id="toc6">仕事を甘くみていた・・・</span></h2>
<p>たかだかちょっと入るところを間違えたくらいじゃないの、うるせえ客だな<br />
たまたま気難しいお客にあたったんだ<br />
それに酔った勢いで言ったんだろうよ<br />
気にすることなんかないよ。</p>
<p>そういってくれる先輩もおられます。</p>
<p>確かにあの時は会食後でお客さんは随分酔っていた・・<br />
また、その後も仕事をしていく中で似たようなミスを何度かやりましたが、別段気にされない寛容なお客様も実際におられます。</p>
<p>ただ、あの時私が悔しかったのは、一度目のミスによって気を取り直し、その後の対応ができなかったこと。いわゆる基本に立ち返る「心構え」や「姿勢」を変えられなかったことなのです。</p>
<p>そして、何より依頼されたお客様の立場や考えを感じ取れる「感性」が鈍かったこと・・・</p>
<div style="text-align: center;"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.seesaa.jp/images_e/165.gif" alt="ー（長音記号１）" width="15" height="15" border="0" /></div>
<p>大変恥ずかしい話なのですが、私にとって成長の肥やしとなる経験の一つだったと今更ながら時間が経過して初めてわかるものなんですね。</p>
<p>もしもあの時、「最低だ」との指摘を受けなければ、その後の自分の仕事のやり方を変えることはなかったのですから。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>なんだ弁当が出るんだったか</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Oct 2014 05:37:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[気づかい、心遣い 仕事となると御客様に対してはいつも目配り、気配りをしながら乗り込まれた後部座席でどんな仕草をされるのか、ちょっとした物音や　息遣いにも耳をすまし御客様が何を思い、何を感じているか、背中でそのすべてを知ろ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>気づかい、心遣い</p>
<p>仕事となると御客様に対してはいつも目配り、気配りをしながら乗り込まれた後部座席でどんな仕草をされるのか、ちょっとした物音や　息遣いにも耳をすまし御客様が何を思い、何を感じているか、背中でそのすべてを知ろうと全神経を集中させてハンドルを握る。</p>
<p>ハイヤー乗務員なら、こういう見えない対応を毎日の業務でこなしているわけです。ですから、気を使うために疲れます。</p>
<p>ところが、営業所に戻ると気持ちは一変、会社の同僚、すなわち、同じ乗務員同士には<br />
内輪の人という意識が働いてしまうのか、<br />
気配りどころか、結構無頓着になってしまいます。<br />
それを痛感したことが先日起きました。</p>
<p><strong><span style="font-size: large;">仕事よりメシの心配</span></strong></p>
<p>久しぶりに台数口の仕事が舞い込んできて<br />
営業所内にいる10人ほどに配車されました。</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/daisu001.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/daisu001-thumbnail2.jpg" alt="daisu001.jpg" width="320" height="63" border="0" /></a></div>
<p>一日のスケジュールが記載された紙が配られて目を通すと、昼は一旦営業所に戻って待機するようになっていました。</p>
<p>職業柄、一日の流れが把握できた時には<br />
頭の中で、昼食を取る時間や休憩をいつとるかなど、だいたい決めてしまいます。</p>
<p>この日は昼間営業所にもどるんだからお昼はどこか近くの店に足をのばそう・・・<br />
出庫しがてらまだ行ってない店があるか<br />
無意識にチェックしている・・・<br />
仕事よりもメシの心配りです。</p>
<p>午前中の仕事をそつなくこなして営業所に戻ると<br />
「今日は依頼者から昼がでるという話だぞ」<br />
同じ台数口の配車を受けた同僚からそんな情報を私は聞きつけました。</p>
<p>でもこれは横横の話だったので半信半疑でしたが、弁当が出るんだったらもらっておくし、もし、出なかったら外で食べよう・・・</p>
<p>こんな軽い気持ちで配車デスクの方へ足を向け<br />
「今日の台数口は弁当が出るんですかね？」<br />
と聞いてみたら<br />
「ほれ、そこにあるから持って行って」<br />
と、そばにおいてあった段ボールをあごで指しました。</p>
<p>――――これは、またありがたい</p>
<p>弁当の中身が何であれ、昼代がその分浮くので、出されることに私の気持ちはほっこり</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/bento001.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/bento001-thumbnail2.jpg" alt="bento001.jpg" width="320" height="240" border="0" /></a></div>
<p><strong><span style="font-size: large;">なんだ弁当が出るんだったか・・</span></strong></p>
<p>ところが、<br />
運転手控室でもらった弁当を広げて食べ始めていたら、ある乗務員さんが入ってきて</p>
<p>「なんだ、弁当が出るんだったのか・・・」<br />
彼の手には近くのコンビニで買ってきたらしい弁当と飲料水が入った白いビニール袋を手にさげていました。</p>
<p>弁当をほおばる数人の乗務員は一瞬食べる手が止まったかのようにも見えましたが、弁当の支給を受けなかった彼の言葉にどう返事をしてよいものかわからず、そのまま、黙々と口を動かしていました。</p>
<p>もちろんその中に私もおりました。<br />
近くにいた同僚が</p>
<p>「今日の台数口は弁当が出るんじゃなかったんですか？」<br />
「えつ？　そんなの聞いてないよ<br />
なんだ、出るんだったら出るといってくれてもいいのに・・」</p>
<p>彼の胸の内は相当腹を立てているようでしたね。<br />
私は内心<br />
―――他の人は弁当が出るという情報を聞きつけているのに、どうしてこの人だけわからなかったのだろう</p>
<p>私もたまたま弁当情報をキャッチしたからよかったものの、そうじゃなければこの人の二の舞を食う羽目になっていたな・・・<br />
こうつぶやいていました</p>
<p>この乗務員さんは既に買ってきてしまった弁当があるために、ここであえて腰をあげて事務所に弁当を取りに行くという気持ちにはなれなかったらしく</p>
<p>「どうせ、今いったって、きっと余った弁当は処分されているよ、きっと・・・」<br />
近くに座っていた同僚にそんなトーンの下がったあきらめの言葉を吐くと<br />
自分の買ってきた弁当を広げて食べ出しました。</p>
<p>私は比較的近くに陣取っていましたが<br />
とっさに同情の言葉を探してみてもみつかりません。</p>
<p>この瞬間から私の食べている弁当の味が変わるのを感じました。</p>
<p><strong><span style="font-size: large;">誰が悪いのか</span></strong></p>
<p>いったいこの出来事、誰が悪いのか</p>
<p>これは配車デスク側の配慮のなさが露出した「事件」とみるのか<br />
それとも、他の乗務員はわかっていたことなのに、この乗務員だけが知り得なかった「KY」ぶり、すなわち、空気の読めない機転のきかない無能さのせいだと片づけてしまうのか・・・<br />
評価は分かれるでしょう。</p>
<p>でも<br />
私は事務所や本人を責める以上に起きてしまった結果に対して、同じ「仲間」としてのアクションが取れなかったことが問題だった・・</p>
<p>特に「私」のとった態度を反省したのです。<br />
人は無意識に起こす態度にこそ日頃の生活姿勢のすべてが凝縮して露出するといいます。</p>
<p>―――せめて、暖かい言葉でもかけられたら・・・<br />
自分の中に<br />
「俺には関係ない」といわんばかりに<br />
無意識に、まるで対岸の火事を涼しげに眺める野次馬のような態度を取ってしまったことが情けない・・</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/jinbutu001.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/jinbutu001-thumbnail2.jpg" alt="jinbutu001.jpg" width="120" height="160" border="0" /></a></div>
<p>こんなことは日常茶飯事、よくあることだといいます。</p>
<p>そんなこといちいち気にしてたらやっていけん！<br />
しかし<br />
ちょっとした心遣いがあれば社内を明るく、そして潤いある人間関係づくりができますし<br />
そういう周りの人への暖かい配慮をいつも持ち合わせていれば別に御客だ、同僚だ、家族だといった区別を作る必要もなく自然体で対応できるはず・・・</p>
<p>そして、後に自分がもしも窮地に陥った時には、巡り巡って助けられることだってあることを知っているのに・・・です。</p>
<p>”<strong>一時が万事を表す</strong>”</p>
<p>というのなら、人間性においてまだまだ修行が足りん・・ですよ。</p>
<p>あなたなら<br />
きっと私のようにはしなかったでしょうね。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>マンガみたいな話 ３</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Mar 2014 00:29:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[最後の関門 交差点で転回できればお客様のもとへ行ける・・ もうここまできたら、転回禁止であろうがなかろうが、 どんなことをしてもＵターンしていくぞ・・と、 どんな人もきっと開き直るでしょう？　　どうですか？。 信号が右折 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3><span id="toc1">最後の関門</span></h3>
<p>交差点で転回できればお客様のもとへ行ける・・<br />
もうここまできたら、転回禁止であろうがなかろうが、<br />
どんなことをしてもＵターンしていくぞ・・と、<br />
どんな人もきっと開き直るでしょう？　　どうですか？。<br />
信号が右折矢印を表示するや<br />
ハンドルを思い切り右に切り車を転回させました・・・</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-212 aligncenter" src="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/E3838FE383B3E38389E383AB-thumbnail2-224x300.jpg" alt="" width="224" height="300" srcset="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/E3838FE383B3E38389E383AB-thumbnail2-224x300.jpg 224w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/E3838FE383B3E38389E383AB-thumbnail2.jpg 239w" sizes="(max-width: 224px) 100vw, 224px" /><br />
その時白バイは進行方向に向いて停止しており、<br />
私に背中をみせていたので、きっと大丈夫だろう・・。<br />
後ろを振り返ってはいけない<br />
あの白バイ特有のサイレンが聞こえませんように・・・</p>
<p>その場を早く離れたい一心で、アクセルを踏み込み、<br />
一目散に目的地へと逃げるように車を移動させました。<br />
よし、何も起こらない<br />
どうやら切り抜けたようです。</p>
<p>すると前方に<br />
待ってましたとばかり<br />
黒い一団の中の一人が手を挙げて車を誘導してきました<br />
やったー</p>
<p>私は心の中で万歳をしていました。<br />
<strong>「お待たせいたしました！<br />
寒い中、申し訳ありません！」</strong></p>
<p>担当者は厳しい顔をしてはいましたが、簡単に会釈だけして<br />
外国人7名ほどを車の中に案内すると<br />
助手席に乗り込み<br />
「○○ビルにお願いします。」<br />
というなり、すぐに仕事の打ち合わせにはいられてしまい、<br />
お客様の腹の中を探ることはできませんでした。</p>
<h3><span id="toc2">別れ際に</span></h3>
<p>その後、いくつかの訪問場所をまわりながら<br />
途中車内での会話内容が耳に入ってくると<br />
やはり思ったとおり、重要な商談がからんだ都内オフィスめぐりだったのです。</p>
<p>とにかく最初の失態を挽回すべく<br />
細心の注意をはらいながら　エスコーとに徹しました。</p>
<p>その甲斐もあってか、一通りの巡回が終わると<br />
別れ際最後に担当者から感謝の言葉と昼食の弁当をいただきました。</p>
<p>ひとまず合格をもらった<br />
そんな感じを受けました。<br />
本当にほっとしました。</p>
<p>どっと疲れが襲ってきて<br />
いただいた弁当（サンドイッチ）をほおばりながら<br />
今日の出来事をもう一度振り返ってみました。</p>
<p>このマンガのようなありあえない展開で<br />
よく切り抜けられたと心底思ったのです。</p>
<p>もしも・・・</p>
<p>はもう考えたくありませんでした。</p>
<h3><span id="toc3">食卓で武勇伝を話す</span></h3>
<p>非番の日<br />
家族との夕食の席でこのマンガのような話を聞かせる機会が生まれてしまいました。<br />
きかっけは、丁度その日、近くのスーパーに買い物に出かけた時に<br />
レジで計算を終えると、いきなりその女性店員が、<br />
「いつもお世話になっております。」<br />
ぺこりとお辞儀をして、こう言ってきました。</p>
<p>実はこのスーパーで家内がパートで仕事をしているのです。<br />
私は自分の面がばれているのかと<br />
恥ずかしい思いが襲ってくると同時に<br />
どうしてわかったのだろう・・<br />
不思議に思い、すぐさま聞いてみたのです。</p>
<p>「なぜ私が夫であるとわかったのですか？」</p>
<p>するとその店員は視線を私が支払いの際に出した店のポイントカードに目を向けました。<br />
普段買い物をする時にはカードを表側にして出していたのに<br />
この日に限って裏面に向けて小銭受け皿に出していたのです。</p>
<p>よく見ると、家内のフルネームが記載されているではありませんか。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_1382.JPG" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/IMG_1382-thumbnail2.JPG" alt="IMG_1382.JPG" width="320" height="262" border="0" /></a><br />
なるほどねえ<br />
時に思わぬことが起きるものだ<br />
という話から、この私の経験談を話す羽目になったのです。</p>
<h3><span id="toc4">息子の感想</span></h3>
<p>息子は食い入るように私の話を聞いたあと<br />
「いやあ、父さんの仕事は僕には絶対できないなあ、、、<br />
そんな責任のある仕事、そもそも人を乗せてクルマを走らせるなんて<br />
考えられないよ。<br />
本当にすごい仕事だね・・」</p>
<p>たしかに自分でもそう思っている。<br />
好き好んでこの業界に足を踏み入れたんじゃないぞ<br />
家族のため<br />
君のためだ・・・<br />
直接息子には言いませんでしたが<br />
明らかに動機が自分にないということです。</p>
<p>これはこの業界に籍を置く多くの中高年の人たちの<br />
共通した気持ちではないでしょうか。</p>
<p>なんでおれがこんなハンドルを握ってるんだ・・・</p>
<p>ほんと<br />
よくやってるよ</p>
<p>もしかして</p>
<p>自分の人生も、まるでマンガみたいな話になっているのかもしれません・・・</p>

]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>マンガみたいな話 ２</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 11 Mar 2014 01:15:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[もしもし、○○様ですか 今、別のエントランスに向かうために地下の駐車場に降りようと車を回したんのですが、グランドキャビンの車高の問題で駐車場内に入ることができないのです。 ―――ええ、そんなことがあるか・・ 相手は私の言 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>もしもし、○○様ですか</strong><br />
<strong>今、別のエントランスに向かうために地下の駐車場に降りようと車を回したんのですが、グランドキャビンの車高の問題で駐車場内に入ることができないのです。</strong></p>
<p>―――<strong>ええ、そんなことがあるか・・</strong></p>
<p>相手は私の言ってる言葉を理解できていません。</p>
<p>車が地下に入れないって・・・<br />
電話口の向こうでは、駐車場内に入れないなんて馬鹿なこと言っているんですよ・・と、誰かに告げている声が漏れ聞こえてきます。</p>
<p><strong>「大変申し訳ありませんが一階に出てきていただけませんでしょうか」</strong></p>
<p>本来こういう要求はしないものですが、<br />
この場に及んで、悠長なことは言ってられません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-211 aligncenter" src="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/operacity001-thumbnail2-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" srcset="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/operacity001-thumbnail2-300x225.jpg 300w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/03/operacity001-thumbnail2.jpg 320w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>向こうもお客様を案内しなければならない手前あれこれ文句を言っても埒があかないと察したのか</p>
<p><strong>「わかりましたよ。こっちはもう出ているんですよ。<br />
じゃあ、山手通り沿いに車を回してくれる？」</strong></p>
<p><strong>「かしこまりました。少々お待ちください」</strong></p>
<p>少々待ってくれと言い切ってしましましたが、山手通りといっても、自分が今どこにいるのかも混乱して、頭の中に地図がかけていない状態でしたから、これからどうなるかわかりません。<br />
でも、私はもうこの時点で完全に腹をくくっていました。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">救世主現る</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">出口が見えた</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">最後に待ち受けた関門</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">救世主現る</span></h2>
<p><strong>「もしもし、アクシデントです！実は・・・」</strong></p>
<p>次に連絡を入れたのは営業所。<br />
ことの次第を簡潔に報告して、指示をあおごうとしましたが<br />
その時です。<br />
後ろのトラック運転手が、駐車場の管理室に連絡をしたらと、ぼそっと進言してきました。</p>
<p>そうだ、その通りだ、何やってんだ俺は・・・</p>
<p><strong>「すみません、また連絡します！」</strong></p>
<p>デスクにはそう伝えて、すかさず教えられた管理室に電話をしました。<br />
必死に状況を説明し、とにかく駐車場の入口に来てもらうようにお願いしました。</p>
<p>管理人が現れると実際に車が立ち往生している様子を目にして、ようやく状況がわかったらしく</p>
<p>「とにかく、この棒を取り去って車を中に入れましょう。<br />
左の駐車場に入っていかず、右に抜けて行く道があるから、そのまままっすぐ行ってください。そうすれば突き当たるから、そこを右に折れれば出口になっていて外に出られます」</p>
<p><span style="font-size: large;">よ～し！</span><br />
<span style="font-size: large;">助かった！　これでいけるぞ！<br />
</span><br />
この言葉で私は完全に生き返りました。</p>
<p>起死回生とはまさにこのこと。時計をもう一度見ると、約束の時間はすでに10分オーバー<br />
後はとにかく何が何でも外に出る・・体中に気が満ちていくのを感じました。</p>
<p>管理人は、もう一人の相方らしき人を呼び出して脚立をもってくると、それによじのぼり、天井から釣り下げられた鉄棒を慎重に取り除いてくださるのですが、この時間がなんと長かったことか・・・</p>
<p>「気を付けて下さいよ。もしも天井を傷つけますと、かなり高額な賠償になりますからね」</p>
<p>鉄棒が撤去され、別れ際、車に乗り込んだ私に思い切り釘をさす言葉を投げてきました。</p>
<p>ありがたいアドバイスであっても私はすでにどんなことがあってもお客様のところへ行くと、まるで火の玉になったように熱くなっていました。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/parking.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/parking-thumbnail2.jpg" alt="parking.jpg" width="470" height="338" border="0" /></a><br />
とにかくお客様の指定場所に一分でも一秒でもはやく車を到着させたい一心で、慎重かつ大胆に車を前進させていきます。</p>
<p>地下通路には、頭上に蛍光灯がならび、その下を潜り抜けるようにして走るのですが、時折現れる垂れ込めた防火用のスプリンクラーが<br />
まるで牙をむくようにあちこちに点在し、その下をくぐる時はさすがに、がりっと音がしないものかと思わず頭をかがめながら、はらはらドキドキものでした。まるで映画のワンシーンのようです。</p>
<p>みなさん、きっと私の姿を見たら、あまりにも滑稽で腹を抱えて笑ってしまうでしょうね</p>
<h2><span id="toc2">出口が見えた</span></h2>
<p>200ｍくらい走らせると急に視界が大きく広がり右手には、ここがお客様が当初指定していた地下エントランスだとわかる場所が現れてきました。</p>
<p>この場所は車の車高を気にするようなところではありません。大型バスだって余裕で入れるところでした。</p>
<p><strong>馬鹿なこと言ってるよ・・・</strong></p>
<p>さっき電話口で聞こえてきたお客様の声が頭の中でこだましました。<br />
本当に馬鹿なことをいってたのです。<br />
と、そのとき先方から電話がきました。</p>
<p><strong>「あとどれくらいでつくの？」</strong><br />
「はい、もう３分以内で到着します。」</p>
<p>先方は先方でクライアントを寒い中待たせているわけですから気が気じゃなかったと思います。<br />
心証を害してしまったら大事な商談が吹き飛びかねないのですからね。</p>
<h2><span id="toc3">最後に待ち受けた関門</span></h2>
<p>車は地上に出ると山手通りを右折しました。<br />
付け場所は山手通り沿い、オフィス棟側ですから、いったんＵターンしなければなりません。</p>
<p>どこで旋回するか</p>
<p>悩む間もなく前方に甲州街道にぶつかる初台の交差点が現れてきました。</p>
<p>よし、ここでＵターンだ。<br />
これでお客様のもとへ行けると右車線に車を移動させたその時です。交差点に白バイが一台止まって往来する車を監視しているではありませんか！</p>
<p><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/sirobai202.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/sirobai202-thumbnail2.jpg" alt="sirobai 2.jpg" width="444" height="328" border="0" /></a><br />
ちょとまって！・・といって、躊躇している余裕はまったくありません。</p>
<p>私は交差点周囲がＵターンできるかどうか<br />
標識の有無を確認しようとあちこち視線を投げたのですが、気も急ぐせいか、視界には標識がまったく目に入ってこないのです。</p>
<p>なんだ～<br />
最後までマンガだよ、これは・・・</p>
<p>続く→　<a target="_blank" href="https://tokyohireman.net/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e8%a9%b1-%ef%bc%93">マンガみたいな話　３</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>マンガみたいな話 １</title>
		<link>https://tokyohireman.net/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e8%a9%b1-%ef%bc%91/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Mar 2014 22:48:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://tokyohireman.net/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e8%a9%b1-%ef%bc%91</guid>

					<description><![CDATA[目次 事実は小説より奇なりドラマの始まり信じられないことが・・・ 事実は小説より奇なり こんな言葉がぴったりな一つの事件を公開しましょう。 ワゴン車（グランドキャビン）での仕事でした。 先着場所は東京オペラシティ‐ 初め [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">事実は小説より奇なり</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">ドラマの始まり</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">信じられないことが・・・</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">事実は小説より奇なり</span></h2>
<p>こんな言葉がぴったりな一つの事件を公開しましょう。</p>
<p>ワゴン車（グランドキャビン）での仕事でした。<br />
先着場所は東京オペラシティ‐<br />
初めて行く場所でした。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/tokyo20operacity.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/tokyo20operacity-thumbnail2.jpg" alt="tokyo operacity.jpg" width="207" height="244" border="0" /></a><br />
この初めて行く場所というのは曲者です。<br />
事前に下調べしていくのは当然のこと、<br />
先輩を捕まえて説明を受ける機会を逸してしまうと<br />
自分で調べるといっても<br />
スマホを片手にしてグーグルマップを開き<br />
ストリーとビューでエントランス部分をみたり<br />
周りの情景を確認したりするのが席の山です。</p>
<p>また、<br />
直接その建物のインフォメーションに電話して聞くこともあります。<br />
安心材料をたくさん積み上げておいて現地に向かいたい<br />
これは私の性格的な傾向でもあります。</p>
<p>その時の仕事は、指示書に行先が複数個所あって、<br />
しかもほとんどすべてにおいて行ったことがない場所でした。</p>
<p>こうなると、もう無条件に<br />
カーナビにたよらざるを得なくなります。<br />
準備の時間に結構割かれてしまいますと<br />
出発の場所となる付け場所には<br />
とりあえず、早めに出向き直接確認するしかありません。<br />
この東京オペラシティはまさにそうでした。</p>
<p>依頼者は、海外の不動産会社を招き入れ<br />
東京にあるいくつかのオフィスタワーを紹介する段取りを組んでいました。<br />
ワゴン車を必要とするのですから<br />
当然乗車される人は少なくとも5人は乗車されるでしょう。</p>
<p>しかも<br />
日本側が入念な準備をしていることは<br />
指示書を見れば一目瞭然<br />
また、行先もいろいろなオフィスビルです。<br />
こちらとしても、ぬかりなく準備したいもの</p>
<h2><span id="toc2">ドラマの始まり</span></h2>
<p>さて、<br />
先着時間に余裕をもって到着した私は<br />
新国立劇場側のエントランスに車を横付けして、<br />
もう一度指示書に目を通しました。</p>
<p>とりあえず担当者に連絡して<br />
付け場所を確認しよう</p>
<p>「もしもし、今新国立劇場側のエントランスにおりますが・・・<br />
お車をどちらに回したらよろしいでしょうか？」<br />
「地下にあるエントランスに来ていただけますか」<br />
先方がそう指示をしてきました。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/map20operacity.gif" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/map20operacity-thumbnail2.gif" alt="map operacity.gif" width="320" height="230" border="0" /></a><br />
電話をかけた時にいた場所はエントランスではありますが<br />
地下ではありませんから、どこからか入る入口があるはずです。</p>
<p>実は、すでにこのオペラシティを一周ぐるりと回ってみてみて<br />
いったいどこの地下に入ったらよいのか<br />
複数ある入り口を確認しつつも<br />
少々戸惑っておりました。</p>
<p>ふと今いる場所から右手に目を向けると<br />
地下駐車場へ降りるスロープが目に飛び込んできたので<br />
ひとまず下に降りてみようと<br />
ハンドルを右に切り、車を移動させてそのスロープに車の頭を入れたところ<br />
下に見える駐車場の入り口に掲示された数字が目に飛び込んできました。</p>
<p><strong><span style="font-size: large;">車高2.1ｍまで</span></strong></p>
<p>何だ？<br />
このグランドキャビンは車高<strong>2.3ｍ</strong>です。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/grandcabin.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/grandcabin-thumbnail2.jpg" alt="grandcabin.jpg" width="297" height="170" border="0" /></a><br />
わずかに20センチ足りません。<br />
ここはオペラシティだぞ！</p>
<p>こんな立派な建物を構えておきながら<br />
グランドキャビンが入らないというのか・・・</p>
<p>少々呆れてしまいました。<br />
しかし<br />
そろそろ先着時間が迫ってきます。<br />
もう車はスロープ中腹まで降りていましたから<br />
車を後退させるしか出る方法はありません。</p>
<p>後続車が来る前に早いところバックして外に出よう・・<br />
ギアを「Ｒ」にいれ、サイドミラーとバックモニターで後方確認をしようとしたら<br />
ミラーに車が映りました。</p>
<p>なんだ、よりによって車が入ってきた；・・<br />
私は車を降りて後続車に</p>
<p><strong>「大変申し訳ありませんが<br />
この車、車高の問題で入庫できないので、バックしますから<br />
下がっていただけないでしょうか？」</strong></p>
<p>明らかにこちらのミスですから<br />
ここはもう恐縮した態度を表して、穏便に後続車にバックしてもらうしかありません</p>
<p>さらにそのあとから車が続いて入ってこないように<br />
ここは迅速に対応してほしいもの</p>
<h2><span id="toc3">信じられないことが・・・</span></h2>
<p>後続の車はトラックでした。<br />
ところが、ここで変な「間」が空いたのです。<br />
トラックはいっこうに動こうとしません。</p>
<p>あれ？</p>
<p>私の説明が良く聞こえなかったのか・・・<br />
トラックの運ちゃんは結構質（たち）が悪いともいいます。<br />
私のミスに腹を立てているのか・・・<br />
あれこれと頭の中に考えが渦巻きましたが<br />
時間がだんだんと経過します。<br />
再度お願いしてみました。</p>
<p>すると<br />
そのトラックの運転手はおもむろに<br />
「バックができない・・・」<br />
ぼそっと漏らすようにいうのです。</p>
<p>えっ？</p>
<p>私は自分の耳を一瞬疑いました。</p>
<p>バックができないって・・・<br />
だって・・<br />
そんな急な傾斜ではないのに・・</p>
<p>どうなってるんだ？？？<br />
じゃあ、どうするの？<br />
この車だって入庫できないのに、</p>
<p>その運転手はバックできない理由を次のように説明してきました。<br />
積んでいる荷が重すぎて<br />
バックギアを入れて後退しようにも車が坂をあがらない・・・</p>
<p><strong><span style="font-size: large;">ええ～</span></strong></p>
<p>私はすぐさまそのトラックの荷台に目をやりました。<br />
シートがかけられていて、一見過積載しているなんて見当もつかない状況でしたから<br />
荷物を少し下ろしてでも、とにかくバックしてもらわんことには<br />
どうしようもない・・・・</p>
<p><strong>なんとかなりませんか・・</strong></p>
<p>私の声に焦りが出てきました。</p>
<p><strong>かなり重いので、いちいち下ろすわけには・・・</strong></p>
<p>私は完全に凍りつきました。<br />
この状況で、それはないでしょ！<br />
でも、運ちゃんほ私の気持ちなど関係ないといったように、呑気な態度でいます。</p>
<p>大声を張り上げて叫びたい気持ちを抑えながら<br />
じぁ、後退がダメなら<br />
駐車場内になんとか入る手立てはあるのか<br />
たかだか20センチです。<br />
少々の余裕はきっとあるはず・・・・</p>
<p>前方駐車場入口は、左にゆるくカーブしていて、右側に若干のスペースがあるのがわかりました。<br />
いったん自分の車をそこに避難させて後続車を駐車場内にいれたあと<br />
自分がバックすれば・・・</p>
<p>入口の上に部分には<br />
長さ1.5ｍほどの鉄の棒が両端に鎖でつながれて天井から吊してありました。<br />
垂れた鎖は50センチはありましたから、押し上げれば結構余裕でくぐれます。</p>
<p><span style="font-size: large;">よし、いってみよう！</span></p>
<p>車をゆっくりと進め<br />
そのバーを押し上げながらすり抜ける作戦でいくしかない・・・</p>
<p>バーが車の天井にさわりました。<br />
いったん車から降りてみてみると<br />
高速道路の料金所のバーと違い<br />
鉄製でしかも重量があるため、<br />
もし、強行突破しようものなら<br />
明らかに車の天井が傷ついてしまうことがわかりました。</p>
<p><strong>ダメだ・・・</strong><br />
<strong>どうしよう</strong><br />
<strong>どうすればいいんだ…</strong><br />
<strong>落ち着け、　　</strong><strong>落ち着け・・・落ち着くんだ・・・</strong></p>
<div>時計に目をやります。<br />
先着時間は5分後に迫ってきました。</div>
<p>どう対処したらよいか・・・</p>
<p>とにかく<br />
まずは、お客様に連絡し、<br />
それから営業所に連絡だ・・・</p>
<p>携帯電話を握る手が震えました</p>
<p><strong>もしもし・・・</strong></p>
<p>（続く）→ <a target="_blank" href="https://tokyohireman.net/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%aa%e8%a9%b1-%ef%bc%92">マンガみたいな話 ２</a></p>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>アクシデントは突然に</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Jan 2014 07:06:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
		<category><![CDATA[アクシデント　突然　失敗　教訓]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 後部座席のシートベルト着用アクシデントは突然にトヨタに連絡同じ過ちは二度としない 後部座席のシートベルト着用 ハイヤードライバーのみなさん！ お客様が乗車されたときアナウンスで、 後部座席にいるお客様にシートベルト [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<hr />

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">後部座席のシートベルト着用</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">アクシデントは突然に</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">トヨタに連絡</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">同じ過ちは二度としない</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">後部座席のシートベルト着用</span></h2>
<p>ハイヤードライバーのみなさん！<br />
お客様が乗車されたときアナウンスで、<br />
後部座席にいるお客様にシートベルトの着用をお願いしていますか？</p>
<p>7年前の道路交通法の改正で、後部座先もシートベルト着用を義務付けられていることは<br />
ハイヤー乗務員であれば周知のことと思います。</p>
<p>高速道路で違反すれば、罰金は課せられないものの、行政処分の基礎点数1点が付されてしまいます。</p>
<p>時折、高速道路の料金所入り口のところで白バイが待ち構えていて、取り締まりをしている場面に出くわします。緑ナンバーは特に眼をつけられるので、高速道路走行時、実車中ではお客様のシートベルトに気をつけなければなりません。</p>
<p>そもそも後部座席の安全を守るという観点で改正された法律ですから、乗客に着用を促すようアナウンスすることに対して異論を唱える乗務員はまずいないでしょう。</p>
<p>ただ、乗車されたお客様が面倒がって着用しないために、どこまで我々が責任がもてるのか、難しいところですよね。<br />
<a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/rea20seat.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/rea20seat-thumbnail2.jpg" alt="rea seat.jpg" width="320" height="240" border="0" /></a></p>
<h2><span id="toc2">アクシデントは突然に</span></h2>
<p>さて、<br />
クラウン新型ハイブリット車でお客様二人をおのせした時のこと。高速道路を利用し、呉服橋で降りました。<br />
すると後ろで<br />
「カチッ」っと金属音がしたので、お客様がシートベルトを解除したことがわかりました。</p>
<p>といっても、別段私は気にも留めずにそのまましばらく走行していると、突如警告音が鳴りだしたので、私は思わず助手席を見ました。というのも、その時鞄をそこに置いていたからなのです。</p>
<p>以前、荷物を置いていて警告音が鳴った経験がありました。<br />
これは荷物を人間と勘違いして車のセンサーが反応したからだったようでした。ですから、今回も同じ現象かと思ったわけです。</p>
<p>ところが運転しながら何度か左手で荷物を動かしてみても、一向に音が止まりません。<br />
この時点で、メカに強い人ならば、<br />
<strong>ちょっと、それ新型クラウンでしょ！</strong></p>
<p>この現象は後部座席のシートベルト着用に原因があるということがわかるはずです。</p>
<p>ところが、その時の私は全くの知識不足。（はずかしい…）<br />
警告音の原因究明の確信が得られないまま、<br />
どうすべきかと対応に躊躇していると、お客様も異変に気づきました</p>
<p><strong>「この音は何ですか？」</strong></p>
<p>この時、お客様に、<br />
「後部座席のシートベルトを解除したたせいだ」と明言できなかった私のとった対処法は、<br />
「一旦停車してエンジンを切ること」でした。</p>
<p>ちょど一方通行の細い路地に入ったこともあって減速していましたから、</p>
<p><strong>「恐れ入ります。いったん停車してエンジンを切ります。」</strong></p>
<p>そう言ってエンジンを切り、再びエンジンをかけなおしました。</p>
<p>警告音は無事収まり、後ろでお客様は</p>
<p><strong>「これ、新しい車でしょう？」</strong></p>
<p>いかにも車の電子的問題が原因じゃないかと言いたい様子でした。</p>
<p>もうあと少しで会社だ。やれやれ、<br />
今日は朝から順調だっただけに、最後の仕上げの部分でつまらんちゃちゃが入ったような後味の悪さを感じながら、<br />
それでも一応解決したので・・・と思って、<br />
いよいよ会社の車寄せに入るところで、ハンドルを左に切ろうとしたら、</p>
<p><strong>ぴこー　ぴこー</strong></p>
<p>またあの警告音です。</p>
<p>なんなんだ？？？</p>
<p>私は心の中で叫んでいました。<br />
お客様も無言です。</p>
<p>きっとあきれたのでしょう。降りられるまで音は鳴り続けました。</p>
<p>バツが悪いと言ったらありゃしない。<br />
あまりにもかっこ悪すぎる・・・<br />
せっかくビシっと決めて気持ち良く営業所に戻ろと思っていたすべての計画が、この警告音で台無しです。</p>
<p>いったいこの車どうなっているの？<br />
お客様二人は始終仕事の話をされていたので、この問題を敢えて取りざたする様子がなかったことが不幸中の幸いとなったわけですが、私は一秒でもはやくその場を立ち去りたい思いでいっぱいでした。</p>
<h2><span id="toc3">トヨタに連絡</span></h2>
<p>「もしもし、警告音についての問い合わせなんですが・・・」<br />
車を道路わきに駐車させ、事務処理を終えると、ダッシュボードから車検証を引っ張り出して、すぐにトヨタに電話です。<br />
「新型のクラウンで、型番は・・・」<br />
応対したのは女性です。</p>
<p>電話の声から、どうも派遣社員のような心もとない波動・・・</p>
<p>「少々お持ちくださいませ」</p>
<p>1分程度待った後に</p>
<p>「もしもし、お客さのお車のタイプですと</p>
<p>走行中に後部座席のシートベルとを解除しますと警告音が鳴ります。<br />
その音を解除する方法は三つありまして、</p>
<p style="padding-left: 40px;"><span style="color: #0000ff;"><strong>①再度シートベルトを装着する<br />
②リアドアを開ける<br />
③エンジンを切る</strong></span></p>
<p>以上三つの方法があるとのことです。」<br />
応対の女性はエンジニアに教えられたそのままを、まるで伝言ゲームをするように、おどおどしながら私に伝えてきました。</p>
<p>なるほど<br />
とにかく解除方法は明確にわかった！</p>
<p>しかし・・・<br />
エンジンを切ったのにどうして警告音が鳴りだしたのか？</p>
<p>う～ん<br />
考えられるのは<br />
確かに私はエンジンを切ったのですが、<br />
クルマがハイブリット車だったためでしょう、<br />
電子的な回路にまだ帯電していて、スイッチがオフされず、<br />
リセットがかからなかったのではないか。</p>
<p>これは、給油のためにスタンドに入った際に、エンジンを切っても、<br />
店員がカードを受け取りに来る際、<br />
ドアの窓のスイッチを入れると窓の開閉ができたことから、<br />
連想できること。</p>
<p>古い型のガソリン車だと、<br />
電気系統はエンジンを切った瞬間にうんともすんとも言わないんです。<br />
だから<br />
エンジンを切っていったん警告音は切れても、<br />
再び未着用と車が判断し警告音を鳴らし始めたのに違いない。<br />
そう結論付けました。</p>
<h2 style="text-align: left;"><span id="toc4">同じ過ちは二度としない</span></h2>
<p>実は数日あと、やっぱり同じように高速道路を下りた後に<br />
後部座のシートベルトをはずしたお客様がいました。<br />
解除後も結構な速度を出していたので、<br />
きっと警告音がなるだろうな、<br />
そう思うのがはやいか、すぐさま音が鳴りだします。</p>
<p>お客さは、一体どうしたことかと少々驚いていましたが、<br />
こちらはすでに状況を把握していますから、落ち着き払った余裕ある声で、</p>
<p><strong>「恐れ入りますが、再度シートベルトを着用していただけますか？<br />
この車、最新式で、道路交通法に準拠した仕様となっているために、<br />
後部座席も走行中シートベルトを解除されると</strong><strong>警告音が鳴るようになっております。」</strong></p>
<p>半ば得意顔になって応対する私の姿を、<br />
きっと貴方はにやにやしながら想像したでしょうね！<br />
予期していたらアクシデントになりません！<br />
皆さんはきっと大丈夫でしょ？？</p>
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			</item>
		<item>
		<title>配車デスクのミス</title>
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		<dc:creator><![CDATA[東京ハイヤーマン]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Jan 2014 14:36:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[　■失敗から学ぶ]]></category>
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					<description><![CDATA[「もしもし、今、大手町ビルの前に来ております。。 どちら側の出口にお付けすればよいでしょうか？」 「えっ、なんだって、大手町ビル？」 「はい」 「おいおい、ちょっとまってよ 今まだ会社だよ。大手町ビルは今日いくところ ７ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「<strong>もしもし、今、大手町ビルの前に来ております。。<br />
どちら側の出口にお付けすればよいでしょうか？</strong>」<br />
「<strong>えっ、なんだって、大手町ビル？</strong>」<br />
「<strong>はい</strong>」<br />
「<strong>おいおい、ちょっとまってよ<br />
今まだ会社だよ。大手町ビルは今日いくところ<br />
７時に会社の方に車を回すよう頼んだんだけど・・・</strong>」</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-200 aligncenter" src="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/01/keitai201-thumbnail2-278x300.jpg" alt="" width="278" height="300" srcset="https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/01/keitai201-thumbnail2-278x300.jpg 278w, https://tokyohireman.net/wp-content/uploads/2014/01/keitai201-thumbnail2.jpg 296w" sizes="(max-width: 278px) 100vw, 278px" /></p>
<p>携帯を片手に、指示書にすかさず目をやりましたが<br />
間違いはなく、大手町ビル７時先着となっていました。<br />
デスクの配車ミスか？<br />
それとも、御客様の勘違いか・・・<br />
しかし、そんなことを悠長に考えているひまはありません。<br />
さて、<br />
こんな時、みなさんならお客様にどの様に対応しますか？</p>
<p><span id="more-86"></span><strong><span style="font-size: large;">誰のミスか？</span></strong></p>
<p>瞬間の判断、対応が要求される時ですよね。<br />
御客様の勘違いだというのは絶対にありえないこと、<br />
いや、仮にそうだったにしてもです。<br />
良くご利用されるお客様でしたから、<br />
デスクの配車ミスであることは明らかでした。<br />
しかし、御客様にはどう伝えるべきなのか・・・・<br />
とっさに出た言葉は</p>
<p>「<strong>すぐに車を会社へ回します。</strong>」<br />
「<strong>いや、それでは約束時間に間に合わんよ</strong>」<br />
「<strong>では少しお持ちください、<br />
こちらですぐに車を手配致します。</strong>」</p>
<p>即座に営業所に電話をいれました<br />
「<strong>もしもし、乗務員●●です<br />
7時に大手町ビル先着の木村様なんですが、<br />
大手町ビルではなくて、会社に7時先着だったんだそうです。</strong>」</p>
<p>「<strong>指示書には大手町ビルとなっていたんだね。、<br />
それで、御客様は？</strong>」</p>
<p>「<strong>すぐに会社に向かうことを告げましたら<br />
約束時間に間に合わないとおっしゃるので<br />
こちらから早急に車の手配をすると申し上げて一旦電話を切りました。</strong>」</p>
<p>「<strong>そうですか、わかりました。<br />
じゃあ、他の車を手配するので、こちらから<br />
木村様に連絡しますから、営業所に戻ってきて</strong>」</p>
<p>「<strong>私からは連絡しなくてもよろしいですか？</strong>」</p>
<p>「<strong>こちらから連絡した方が二度手間にならないからね</strong>」</p>
<p>「<strong>はい、わかりました</strong>」<br />
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇</p>
<p>営業所に戻ると、このいきさつを聞いていた同僚が<br />
「<strong>おい、大丈夫だったか</strong>」と声をかけてきました。<br />
「<strong>ありゃ　デスクのミスだよ。<br />
でもね、<br />
お客様には配車係がミスったといって言い訳できないだろう・・・</strong>」</p>
<p>なるほど<br />
「<strong>私が悪うございましたと、まず謝るしかないんだよなあ・・・</strong>」<br />
隣にいたベテラン乗務員が独り言のように言いました。<br />
<span style="font-size: large;">えっ？</span><br />
私はさっきのお客様とのやり取りの記憶をたどりました。<br />
そうか・・・<br />
私は電話口で、お客様に申し訳ないの一言が言えなかったのです。<br />
それは、今回のミスの原因が明らかに私になかったと思っていたからでした。</p>
<p>しかし、<br />
先輩乗務員は、まず先方に謝るべきだというのです。<br />
私の代わりに現地に向かった乗務員も<br />
きっと到着するなり、自分の過失じゃなくても、<br />
そのお客様に対し、会社を代表して陳謝したに違いありません。</p>
<p>責任の所在はデスクにあれど、<br />
現場の人間が頭を下げる・・・・<br />
なかなか厳しい局面でした。<br />
代わりに向かった乗務員さんが戻ってくるなり</p>
<p>「<strong>いや～、まいった、御客さん結構怒ってたね。<br />
まあ、なんとか約束時間には間に合ったので<br />
一大事にならなかったけどさ。</strong>」<br />
と、ぼやきました。</p>
<p>「<strong>そうでしたか。</strong>」<br />
「<strong>まあ、こっちのせいじゃないでしょ、これは・・<br />
人間だからミスはあるけどさ・・・まったく辞めてほしいよな、</strong>」</p>
<p>こういう場合は<br />
部長クラスの人間が後で頭を下げに先方にいくそうです。</p>
<p>さて、<br />
現役ハイヤー乗務員さん！<br />
あなたなら、こんな時どうします？</p>
<div style="text-align: center;"><a rel="noopener" href="http://hireman.up.seesaa.net/image/E8BB8AE38080E382A4E383A9E382B9E38388EFBC91.jpg" target="_blank"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://hireman.up.seesaa.net/image/E8BB8AE38080E382A4E383A9E382B9E38388EFBC91-thumbnail2.jpg" alt="車　イラスト１.jpg" width="320" height="173" border="0" /></a></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
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