目 次
明けましておめでとうございます。
2024年(令和6年)が明けました。
コロナが5類になって初めて迎える新年だそうで、あの忌まわしき3年を越えて、世の中の全てが原状にに戻ったと言っても過言がないほどになりました。
ところが、元旦早々、石川県で発生した震度7の地震、そして、2日に起きた羽田空港における日航機と海上保安庁機との接触炎上事故で、多くの日本国民が衝撃を受け、新年を迎えた喜びや希望に冷や水を浴びせられたような気持ちになったことと思います。
今回の災害及び事故において犠牲となった方々に対しは心からご冥福をお祈りしますとともに、被災されている方々へ謹んでお見舞い申し上げます。
2024年 国際的に注目されるイベント
さて、今年は世界に目を転じてみますと、いくつかの大変重要なイベントが控えていることがわかります。
●1月13日 台湾総統選挙
●7月26日~8月11日 パリ・オリンピック
●9月 自民党総裁選挙&公明党代表選挙
●11月 アメリカ大統領選挙
現在もロシア・ウクライナ戦争は継続し、また昨年起きた中東パレスチナ・ガザ地区におけるハマスのテロ行為に対するイスラエルの武力報復も合わさり、これらの紛争が世界大戦の導火線になりはしないか、憂慮される中です。
不安要素が多く、真の平和を享受することが困難になりつつある今日ですが、個人としてできることは、最低限での「もしも」に備えなつつ、前を向いて日常の生活にしっかりと向き合うこと以外にないと自らを奮い立たせた次第です。
意識は高く持ちたい
都心におけるハイヤーの仕事は、時折政治的な人の動き(永田町周辺 政界人、財界人、あるいは海外要人の移動)に携わることがあります。ですから日頃からある程度世の中の動きを知っておく必要があるでしょう。
また、車内でのふとしたお客様との雑談においても、こちらが意識を高くもっていると時事的な話題に花が咲くこともあるものです。ただ、ここで気を付けたいのは、自分の方がより深く知っていると錯覚して、それが高じてお客様の話に意見してしまうことです。
こちらの何気ない言動や対応に気分を害されるケースがありますから、立ち回りを上手にするよう心掛ける必要があると思います。
2024年問題
物流系のドライバーさんにとって死活問題となる2024年問題に直面する年。
今年4月1日からトラックドライバーの年間の時間外労働時間(残業時間)の上限が960時間までに規制されるということ。これはひと月に換算すると80時間の残業時間となります。
物流業界では人材不足が常態化して改善が困難な中で、今年からはさらに残業時間の規制が入るため、雇用する側も労働者側も、共に頭を抱えることになります。
企業側はより効率的な業務改善に踏み込んでいくでしょうが、人を増やしたいがなかなかできない。またドライバー側は残業規制で減収となる恐れがある。これをいかに解決するのか企業ごとに置かれた環境が違います。そして、この対応の仕方で勝ち組、負け組が生じてくることになります。
企業もマル、従業員もマル。すなわちWin-Winとなる施策をいかに打ち立てていけるかどうか。実はハイタク業界も慢性的な人材不足であり、特にタクシー業界では、地方の人材不足が深刻となっていて、国会でも取り上げられるほど庶民の移動手段に支障が生じていますね。地域限定で白タクを容認するか否かまでも議論されるようになりました。
一方、ハイヤーについては、これまたタクシーと違って、早出、残業ありきでまともな給与になるように給与体系ができている会社が多いために、今回の残業規制が入ることによって乗務員の減収になるのではないかと心配する声もあがっています。
30年に及ぶデフレにようやく出口が見え、物価が徐々に上がり始めている中、これに応じて給与アップを期待したいところですが、ハイタク業界の厳しい現状をみると、期待することは難しいかもしれません。
したがって、個々人の生活を向上させようと考えるのなら、隙間時間を活用し別の収入源をつくる必要もあるでしょう。
今年は特に企業経営陣側が大いに頭を悩め痛める年となりそうです。
健康さえ良好であれば雇用は守られる
体がなんといっても資本であります。健康さえ良好に維持しておれば、ドライバーの仕事は一般の仕事より長く務めることが可能な職種であります。近年車両も安全装置がより良くなってきていますから、重大な事故の発生率が下がっています。運転支援も今後さらに改善されていくことでしょう。
健康は精神的なものと肉体的なものがあります。私の所属する会社も2年前から一般の健康診断にプラスしてストレスチェック診断をプラスさせました。それだけ個々人の健康に企業がより関心をもっていることがわかります。
近い将来、健康管理が乗務員の仕事の一つになり、健康良好者には手当が支給されるようになることでしょう。
ブログ更新頑張ります。
昨年はあまり発信できなかったブログの更新が反省点の一つ
今年は充実したドライバーライフにつながる情報を提供するように努めます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2024年元旦
東京ハイヤーマン
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