覚悟が必要なハイヤーの労働環境

書類選考通過後、運転技術をチェックされましたが、採用担当者からいくつかの確認事項ということで言われた中で、覚悟しなければならない重要なことがありました。
それは労働環境面についてです。

入社後に段々とわかってくるのですが、
一番問題になるのは、拘束時間が考えている以上に長いということなのです。
扶養する家族をお持ちの方は特にこの点で躊躇してしまいます。

ハイヤーの勤務時間は一般的に通常午前8時から午後5時

しかし、この勤務時間内の仕事だけでは収入にならない仕組みになっていて、まともな報酬を得たいとなると、どうしても早出や残業をするようになります。
これは所帯持ちの乗務員なら、みんな率先してやっています。

勤務時間外の仕事では、たとえば夜、会食の場所に送った後、2時間、3時間と待機し、そしてお客様のご自宅までお送りして営業所に帰ると深夜0時を回ることもしばしばです。
(※最近残業時間の規制により減少傾向となっている、また2020年、コロナ問題で夜の街に出る機会が激減、残業がなくなっています)

帰庫後、所内で乗車日報の提出をすませて仕事を締めた後に洗車をします。

これが小一時間はかかるため、帰庫時間が遅くなると終電がなくなり、会社に宿泊するようになります。

繁忙期になると終末にしか家に帰れなくなることも珍しくありません。

従って、このような労働条件を受け入れられるのか、採用担当者は面接時に確認してくるのです。

 

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覚悟が必要なハイヤーの労働環境」への9件のフィードバック

  1. アバタームー

    こんにちは

    コメント失礼いたします。
    お聞きしたいのですが、ハイヤー乗務時は会社によって差はあるかとは思うのですが乗務員の私物品はどれくらいまで持ち込み可能なのでしょうか(個人のカバンや道路地図とか色々ありますが、運転席での腰に当てるクッション等)?
    見えないところになら可能(トランクの中)とか。
    タクシーではごく普通に運転手が置いているのを見かけますがハイヤーではどうなのでしょうか?
    東京ハイヤーマン様の会社の基準で構いませんので教えていただければと思います。

    返信
  2. アバターnyantama

    >秘書も運転手に数時間待機してもらうことを申し訳なく思われる
    ここは秘書との人間関係に関係してくる場合があります。
    得に同じ社員同士だと、先輩後輩などの関係が影響することもあります。派遣さんだと、36法の壁がありますので
    待機させて残業時間がオーバーすると面倒なことになります。ということで業務委託派遣は尻尾振ってこきつかってくださいと営業してくるので、秘書としては楽ですね。
    もちろん頑張って稼ぎたいドライバーがいればいうことありませんが、転職の波にもまれて流れ着いただけの質の低いドライバーが多いのも事実。待機は自由時間と考えてしまうと大失敗します。次の行き先を確認、場合によっては下見したり、そして待ち合わせ時間が近づいたら、合図を逃さないように緊張して待つ。それができないと、あなたいらないから交代の世界です。それだけは逃してはなりません。
    私は1年間、某企業の運転手を、業務委託で行いましたが、みんな楽でしょといいますが、毎日緊張しながらやりました。おかげでクレームの一つも出ずに、縁あってプロパー(社員)運転手に転職しました。そのあとを継いだ者は、楽という言葉を勘違いしたのか、だらだらやったせいで、3か月で交代させられました。これが現実。

    返信
  3. アバター東京ハイヤーマン

    nyantamaさん
    コメントありがとうございます。
    11月後半から年の瀬が近づくにつれて会食が増えてくる時期となってきましたね。
    ただここ最近、その頻度が減少傾向にある・・いや、会食はあるのですが、車は現地送りのみで、そこで仕事がおわるケースが増えているように感じます。
    ハイヤーの使い方が以前にくらべて変化していることは確かです。これが役員運転手となると尚更で、秘書も運転手に数時間待機してもらうことを申し訳なく思われるようですよ。
    運転手仲間の一人は、わざわざ秘書室に出向いて、遠慮なく自分を使ってくれとアピールしているという話を聞きました。

    返信
  4. アバターnyantama

    横レス失礼いたします。
    私は運転とは関係ない業種から、役員運転手になりました。
    最初は業務委託という形の派遣でいきました。
    派遣業界は、36法といわれる。残業規制があり、過度な
    残業はできない仕組みになっていますが、業務委託の場合は
    その点が非常にあいまいになり、はっきりとした規制はないのが現状です。
    役員運転手は役員様の自宅迎え、送りが基本ですので、人より早く出社して、人より遅く帰宅します。
    その分残業早出手当が付きますので、運転手側にも利がありますので、あまり問題視はされていません。
    でも体には負担がかかります。残業時間100時間くらいは当たり前の世界です。毎日会食という名の飲み会、土日はゴルフという役員様は非常に体力を要する仕事だと思いますが、それにつきあう我々も体力勝負な仕事だと思います。
    これから午前様が増える時期ですので、お互い気をつけましょう。

    返信
  5. アバタールパン

    ハイヤーマンさん
    ご丁寧な説明ありがとうございました。
    よく分かりました。
    これからもブログ楽しみにしております。
    お礼がたいへん遅くなり申し訳ございませんでした。

    返信
  6. アバター東京ハイヤーマン

    ルパンさんへ
    ブログ訪問及びコメントありがとうございます。
    ルパンさんは現在転職を検討中とのことですが、現職においてもハンドルを握っておられるというのであれば、ハイタク業界への転職は現実的に成功する確率は限りなく高くなりますね。
     ところで、どうして私が役員運転手に転職しないのかというご質問に関して回答致します。
    まず、結論から申し上げると、すでに役員運転手を「経験済み」であることと、今後役員車を担当する可能性はある・・ということ。そしてハイタク会社に所属するメリットが私にあるからです。。
    それから、役員付運転手が「楽だ」と感じたのは、ハイヤーの仕事を経験し比較できたからこそ言えるものなのです。
    役員付運転手に関して一言・・・
    自分が希望して役員付運転手になれるのかというと、これが現実的に難しい場合もあります。
    役員付運転手を専門に派遣する会社はたくさんあるのを存じておりますし、もし役員付をめざすのなら、そういう会社に所属するのが最も近道であることは言うまでもありません。しかし、運転経験、事故歴、違反歴、人物がどうなのかという点を厳しく審査され、実際は未経験者よりも、大手、中小のハイタク会社で営業経験を積んだ人たちのさらなる転職先となっているようです。
    ただこれも「ご縁」ですから、一概に未経験はダメだというわけでありませんが。
    ちなみに、東京に本社を構える大手上場企業の社用車のほとんどはハイタク大手四社から派遣された乗務員が運行管理を請け負っているというのが実情です。
    ハイタク会社に所属した場合、役員車を担当できるかどうかはわかりません。しかし、ハイヤー乗務員としてしっかりと業務をこなしていれば声がかかる可能性が高まります。
    会社としても乗務員を派遣したほうが安定した収益をみこめるため、積極的に推進しているからです。
    それから、役員車担当はよいことばかりではありません。役員の交代時期に突如終了となる場合もあり、そうなると最悪仕事がなくなることもあるのです。
    また、あまり動かれない役員に付いた場合には、目も当てられない給与となるケースもあり、それが数年間も続くとなれば、御一人であればなんとかやりくりできるかもしれませんが、扶養されるご家族がある場合は困りますね。
    楽だ、たいへんだ・・という評価は人それぞれの立場の違いによって変わります。
    たとえば貨物の運搬でハンドルを握るよりかは、ハイタク業界での仕事の方が肉体的には「楽」でしょうが、接客を伴うため、逆に神経を使いますし、責任も大きい・・、そう考えますと、やはり良し悪しを評価するのは「当のご本人だ」ということでしょう。

    返信
  7. アバタールパン

    はじめまして。
    ハイヤーマンさんのブログにたどり着きたいへん参考になってます。
    当方56歳にして転職を検討中です。
    現在の職が”自走ドライバー”なので、ハイヤー乗務員か、役員車運転士を目指しております。
    ハイヤーマンさんのブログの中に、「役員車運転士ほど楽な仕事はない。」といったコメントがあったかと思いますが、そうであれば何故ハイヤーマンさんは役員付運転手に転職しないのでしょうか?(求人は結構ありますよね)
    差し支えなければお教えください。

    返信

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