技術者が自分のしごとの道具を愛し、常に磨いたりして管理しているように
ハイヤーマンとしての仕事の道具は当然ながら「車」。
ですから、洗車は仕事の道具を整える意味があるという事になります。
従って、どこのハイヤー会社も洗車道具一式は会社が準備してくれています。
ただし洗車する時間は労働時間外。
組合のある会社ですと、労働時間に関する争点にもなるのですが・・・。
時間がないときは、提携しているスタンドの洗車機にかけてしまうこともありますが、
車が傷つくため、なるべく手洗いするように指導されます。
研修でも洗車指導
新人は、洗車のやり方から指導を受けます。
入社間もない頃は毎日使用する車が変わるので、
慣れないうちは、1台洗うのに1時間以上かかったりします。
時々ワゴンタイプの車を使用すると、洗車時間はさらに伸びて、丁寧にやれば1時間半はかかるでしょう。
忙しくなると、車を乗り換えて使用する場合もあり、時間の使い方に工夫が必要になってきます。
特に帰庫が遅くなった場合は、この洗車作業のために終電を逃して会社泊まりになるケースが結構あるんですね。
私はこれが苦痛でした。
担当車ができると楽になる
勤務年数を重ねるなかで、ある時に担当する車ができたり、専属の仕事が中心となると、毎日車が変わらなくなるので、仕事内容によっては洗車作業を調整できることから、仕事が楽になります。
運不運がありますが、3年も辛抱すれば、そのような環境を与えられるでしょう。
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