目 次
新年あけましておめでとうございます。
2023年 新しい年が明けました。
過ぎてしまった昨年を振り返ってみると、自分の仕事のこと以上に、社会の様相の変化を強く感じた年でありました。
with コロナへシフト
3年目となるコロナ感染はいよいよ終息されるかに見えましたが、再び感染者数が増加傾向に転じましたね。
ただ、人々の意識は、いわゆるwith コロナ(コロナと共に)へとシフトしたようです。時折お客様の中で感染者が出たりしましたが、かつてのような深刻さはなくなり、淡々と対処されるようになりました。
政府の広報では、外出時マスクを取っても問題ないことを伝えています。諸外国ではすでにコロナは風邪の一種という扱いになっています。しかし日本人は国民性からか今も99%の人がマスクをしています。それを煩わしく思わずにいるというのも不思議な話ですが、もしも感染したら・・という気持ちが強くはたらくのでしょうね。
今後コロナ特効薬が登場し、一気に終息していけばマスクをはずす人が増えるでしょうが、今年それが実現するでしょうか?・・・。
国際情勢の変化が顕著に
それよりも、昨年2月に起きたロシアによるウクライナ侵攻の方がインパクトが大きかったです。
現時点(23年1月)においても未だ収拾されず戦争状態が続いているという現実の中で、毎日のように報道されるウクライナ国民の惨状を見るたび胸が締め付けられる思いになります。
また、ロシアのみならず中国や北朝鮮といった日本を取り巻く周辺国家が、ロシアの動きに刺激されています。いずれも独裁体制であるため、彼らのハンドルさばき一つで、この平和な状況も一変してしまう危険にさらされていることを強く認識させられました。
そして、日本国内においては、7月に起きた安倍元総理暗殺も衝撃的でした。
また、その後の与党の政権運営においても、特定宗教団体との関係など様々な問題を抱えていることが露出し、日本の舵取りはどうなるのか、今後の日本の立ち位置や行く末を心配する意味で、今まで以上に政治に対しても関心がいくようになりました。
このように、業務と関係ないところで、気持ちを揺さぶられることがあったという点で、2022年は激動の年といえるのかもしれません。ただし、いつも言えることは、自分一人気張ってみたところで、何も変わるものはないということです。
コロナ前にもどった報酬
不安の多い社会情勢とは裏腹に、私個人にとってはうれしい結果もありました。
12月末に送られてきた源泉徴収票をみると、年収ベースではコロナ前に戻ったのです。特に10月、11月の報酬は意外に良かったことが影響していました。
ここ最近の車の稼働や仕事の入りを営業所で聞いてみると、すっかりコロナ前にもどっていて、特に下半期はかなり忙しくなってきていました。
コロナによる自粛で行動制限がかけられていましたが、今や対処法がある程度確立したことや、インバウンドによる需要も増えたことが忙しくなってきた原因の一つであるようです。
何時の世も不安材料はありますが、それでも時が過ぎてみれば、見事に難局を乗り越えている人類の力はやはり偉大なものですね。
もちろん個々に不幸に見舞われ哀しみの中にある人も存在します。それでも、ポジティブにこの事態を受け止めて進むことで、新たな展開をみることができるという、一つの教訓を与えられた気がしてなりません。
業務においては、今年は昨年同様に生活の「質」の向上を目標にし、当たり前のことをしっかりと行っていくこと。基本行動を大切にすること。これをベースにしていく所存です。
ブログ更新も、もう少し頻度をあげられるよう意識して参ります。
本年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
2023年 元旦
東京ハイヤーマン