ハイヤーの仕事の中でゴルフ仕事というものがあります。
お客様のゴルフに運転手としてお供させていただきます。
お客様の自宅にお迎えに上がり、ゴルフ場までの送り迎えの仕事になります。
時には二人、三人をピックアップしながら
また、ワンボックスで数人のお客様を乗せていく場合もあります。
なぜ、このゴルフ仕事がおいしいのかといいますと、
一日仕事であるからです。
そしていろいろと運転手にとって特典がある場合があるからです。ゴルフ仕事の流れ
お客様ピックアップ
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現地到着
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運転手控室で待機
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お昼過ぎ、お客様の終了時間確認
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事前にお客様のゴルフバックを受け取る
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帰る準備
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お客様乗車
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ご自宅へお送り
運転手にとっての一番大きな特典とは
お客様からのチップでしょう
でも、ここ最近はチップを下さるお客様がめっきり減ってきました。
(アベノミクス効果を期待してます)
それから
運転手控え室でゆったりとくつろげることでしょうか。
ゴルフ場の運転手控室はなかなか充実しています。
広々としていること。畳部屋もあったりして、
明け方から眠い目をこすりながら出発の準備をしてきた乗務員にとって
ごろりと仮眠ができる落ち着いた場所があるのは実にありがたいのです。
シャワー室まで完備しているところも多く(シャンプー、リンス、そしてタオルまで用意)
お客様がお楽しみのところ
ドライバーもちょっとした贅沢な休憩をさせていただけるのです。
誤解されては困りますが、
行き帰り、安全に運行するためにも、しっかりと休息をとる必要があって
休むのもドライバーにとっては「仕事」なんです!
運転の仕事は拘束される時間は非常に長いのですが、
上司だ部下だといった人間関係を常に意識する必要がない分
慣れてくると、精神的には「気楽な」仕事となっていきますね。
ですから、一度この業界に足を踏み入れてこの味を知ってしまうと
相当志を高くもって何かをしようと思う人以外は辞められません。
事故などの重大な過失を起こさない限り、長く続けることができる仕事になっていきます。
単発の仕事を一日に数回するよりも
一日かけてじっくりとできるゴルフ仕事
ハイヤーマンにとって「おいしい」仕事の一つです。
沢山の貴重な情報ありがとうございます。
とても参考になってます。
私、2年目にして委託運転手になれました。
60歳の男性社長専属なのですが、9月に社長の誕生日が来ます。運転手として何かして差し上げたいのですが思い付きません。
アドバイスを頂きたくお願い申し上げます。